2014.11.26 (水) 10:00~17:30

東京大学弥生講堂一条ホール
東京大学農学部

開催主旨

    二酸化炭素の増加と気候変動により温暖化、乾燥化が進行しており、乾燥耐性作物の育種と同時に、節水型の農業を進めるために植物の水利用効率の向上に関する研究の進展が期待されています。植物の水利用効率の向上で重要なのは、水分ストレスに対する応答や耐性獲得と成長制御の効率良いバランスであると考えられています。

    国際ワークショップ「植物の水ストレス応答と水利用効率」では、水分ストレスシグナル感知システムの理解、植物ホルモンアブシジン酸の機能解析、作物へ応用するための重要形質の評価などをテーマに関連分野の内外の国際的なリーダーをお招きして最先端の研究成果を講演していただきます。また、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業(2010年~2013年はイノベーション創出基礎的研究推進事業)で進めてきた研究課題「植物の水利用効率に関わるストレス感知機構解明と分子育種への応用」に関する研究成果を発表いたします。

    皆様のご参加をお待ちしています。

 

主催者: 篠崎 一雄 (理化学研究所 環境資源科学研究センター長) 主催者: 篠崎 和子 (東京大学 教授) 主催者: 中島 一雄 (国際農林水産業研究センター プロジェクトリーダー)

講演者(アルファベット順)

  • Erwin Grill (Technische Universität München (TUM))
  • Toshinori Kinoshita (Nagoya University)
  • Kazuo Nakashima (Japan International Research Center for Agricultural Science (JIRCAS))
  • Julian I. Schroeder (University of California, San Diego (UCSD))
  • Kazuo Shinozaki (RIKEN Center for Sustainable Resource Science (CSRS))
  • Mark Tester (King Abdullah University of Science and Technology (KAUST))
  • Lam-Son Phan Tran (RIKEN Center for Sustainable Resource Science (CSRS))
  • Yusaku Uga (National Institute of Agrobiologicals Science (NIAS))
  • Kazuko Yamaguchi-Shinozaki (The University of Tokyo)

ワークショップのご案内

ワークショップ名 植物の水ストレス応答と水利用効率
開催日時 2014年11月26日 (水) 10:00~17:30 (9:30 開場)
場所 東京大学 弥生講堂一条ホール
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部
参加登録 事前参加登録無し
当日受付のみ
参加費 無料
言語 このワークショップは英語で行われます。
懇親会

会場:東京大学弥生講堂アネックスセイホクギャラリー
時間:18:00~
会費:¥4,000
参加ご希望の方は10月31日までにメールでお申し込みください。

admin-gdrg*rtc.riken.jp (*を@に変えてください)

チラシ クリックでA4サイズPDFfile(6MB)がひらきます。